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遊びと学びplay
子どもが育つ基本は、豊かな遊びの体験を通して、
身体と心と頭がバランスよく育つことです。
私たちは、子どもたちの発達を次のように理解し、
その時々の子どもにとってふさわしい環境を用意して、
子どもたちから生まれる遊びと学びを見守ります。
0歳児
世界に出合う
子どもは既にたくさんの力をもって生まれてきています。そんな子どもの力を信じ、子どもの成長に日々感動し、喜びをご家庭と共有することを大切に考えています。子どもが安心して遊び、心地よく生活できる環境をきめ細かくつくります。
1歳児
興味を広げる
歩行ができるようになると、より身体を動かすことを楽しみます。おもしろそうなものに自分から近づき、興味がぐんぐん広がります。意欲や探究心を思う存分満たせるように、色々な遊びや体験ができる安全な環境を整えていきます。
2歳児
自分を表現する
自分が自分だと気づき、「自己主張」をしてくれる時期です。その子の思いを認め、向き合います。思うように思いを伝えられないもどかしさに子ども自身がイライラすることもこの時期の発達過程としてゆったり寄り添っていきます。
3歳児
みんなで楽しむ
自分のことだけでなく周りの状況が少しずつ見えてきます。友達を手伝ってあげる、何かを教えてあげるなど、自分中心の世界から少しずつ友達や先生、家族の人を通して社会へのつながりができます。友達と一緒に思い切り遊び、わくわくドキドキする経験ができる環境を整えます。
4歳児
“知りたい”を満たす
言葉での表現や身体の発達、挑戦する気持ちや探究心など、成長していく様子が見られます。「どうしてこうなるの?」という物の道理を知りたいなどの知的な関心が高まるのもこの頃です。不思議に感じたり、感動したりする経験を重ねて、自然や文化、社会への関心を深めていきます。
5歳児
自分たちで広げる
人に愛され見守られてきた子どもには、人を思いやり手を差し伸べたり、年下の子を守ったりする姿が見られます。人を信頼し、仲間と協力し合い、喜びを共有し、豊かな人間関係を築きます。生活の中で創意工夫し、身につけた知と経験は、小学校以降の成長へつながる要です。
取り組んでいること
音楽
生活の中でふと歌を口ずさむような、音楽との自然な関わりを大事にしています。子ども一人ひとりと楽しめる歌遊びも、園のために新しくつくりました。
造形
「どんな子どもも、自分で感じたことや考えたことを表現したがっている」と私たちは考えています。大人の想像する「子どもの創作」のイメージを超えた作品を生み出せる環境と素材を用意しています。
自然
都会でありながら自然を感じられる環境があります。自然観察や外遊び、自然の素材を活用した遊びなど、柔軟な発想で、自然と親しみます。
絵本
絵本を存分に味わえる環境を大切にしています。絵本からヒントを得て遊びが始まったり、知りたいことを図鑑や絵本で調べたりと、日々の活動の中で絵本を活用していきます。